横山歯科医院

横山 知芳 院長への独自インタビュー

患者さんをお悩みから救うことにやりがいを感じて

父をはじめ、周囲にも歯科医師が多くおりました。父から「跡を継いでくれ」と直接言われたわけではなかったのですけども、父と同じ道を歩むことがこの歯科医院を継ぐことになるということは常に念頭にあった気がします。
皆さん、同様のことをおっしゃるとは思いますが、歯科医師として最もやりがいに思うのは、「痛い」と訴える患者さんの苦痛を取り除くことでしょう。もちろん、自分自身が得手と思う治療もありますから、そこで達成感を味わうこともあります。しかしそれとて、患者さんを悩みから解放して差し上げることの喜びとは比べ物にならないでしょう。

できるだけ歯を抜かないことを目標に

当院では可能な限り歯を抜かず、ご自分の歯でいつまでもお食事ができることを第一の目標においています。抜歯せざるを得ないケースがあるのは確かで、その場合にはしっかりと説明をおこない、納得いただいた上で処置をすることになりますが、残せるものはできる限り残してあげたいというのが私の想いです。
歯を抜かずに済ませる処置として重要なのがいわゆる根の治療（根管治療）ということになります。根管治療は何度か足を運んでいただく必要がありますから、患者さんには大きな負担になりますし、多くの歯科医師にとってもそれは同様でしょう。ただ、私はなぜかこの処置が好きなのです。難しいものだからこそ、醍醐味を感じているのかもしれませんね。
チェアタイムが短ければ短いほど、患者さんにかかる負担は少なくなることになります。こちらでは先端の機材・技術を取り入れ、患者さんへの負担が最小限となるよう努力しています。

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